パンク対策と修理

タイヤのパンクは避けて通れないものです。

しかし、いくつかのことに注意すればある程度パンクを予防できます。以下のやり方を参考にしてください。

タイヤにはしっかり空気を入れておく

タイヤに空気があまり入っていない状態だと、パンクしやすくなります。

入れる空気は、タイヤが指で押してもほとんどへこまない程度に空気をいれます。あまりにもぱっつんぱっつんになるまで入れると逆効果ですが、ある程度はパンパンに入れる方が効果的です。

タイヤの空気圧が低いと、路面からのショックをタイヤが吸収しないため、自転車のフレーム(骨組み)やパーツ(部品)がダメージを受けてしまいます。

他にも、タイヤと路面との転がり抵抗が増えてしまい、走るときにペダルが重くなります。

快適な走りのためにもタイヤの空気はきちんと入れておきましょう。たまにタイヤを押してみて空気が抜けてきたようなら、空気を入れましょう。

タイヤに空気をきちんと入れておくことは、一番簡単で効果のある自転車のメンテナンスのひとつです。

段差はなるだけ走らない

段差のある所を自転車で通ると、タイヤに強い衝撃が加わりパンクの原因になります。

段差のある所はできるだけ通らないようにしましょう。どうしても段差のある所を通る時は、スピードを落としてサドル(イス)からおしりを上げて、脚の力だけでふん張るようにして通るといいでしょう。これだけでもタイヤへの負担がだいぶ減ります。

タイヤとチューブの管理

質の悪いタイヤやチューブ(=タイヤの内側にある空気の入ったゴムの管)を使っているとパンクしやすくなります。また、古くなり質が低下してきてもパンクしやすくなります。

タイヤやチューブに細かいひびが入ってきたら寿命なので交換してください。

耐久性の目安(めやす)として、「年数」では走る距離や管理状態(外で保管してるかどうか)にもよりますが、1年から3年が交換時期の目安です。

「走行距離」ではおよそ3,000km走れば、交換時期です。ママチャリなどに使われている幅が太めのタイヤならば5,000kmほどが交換時期です。

屋外で雨や風や日光(紫外線)にさらされた状態よりも、シートをかぶせたり屋内で保管するとタイヤに限らず自転車自体が長持ちします。


以上の方法でパンクになる確率はだいぶ低くなりますが、完全にパンクを避けることはできません。

パンクをしたら修理できるように修理道具を常備するか、近くの自転車屋まで自転車を持って行き修理してもらいましょう。

パンクは多くの場合、外出先で起こりしょっちゅう起きることでもないので、慣れていなければ外出先で修理するのは簡単ではありません。

カンタン!瞬間パンク修理剤

パンクの修理に不慣れな場合は、タイヤのバルブ(空気を入れる所)に注入するだけでパンクの修理と空気を入れることができる「瞬間パンク修理剤」というものが便利です。

使い方は刺さった釘(くぎ)などのパンクの原因を取り除き、タイヤのバルブ(空気を入れる所)から瞬間パンク修理剤を注入してタイヤがふくらんだらしばらく走行します。これはざっとした説明なのでくわしい使い方はそれぞれの製品の説明をごらん下さい。

タイヤのバルブ

ほとんどの瞬間パンク修理剤は、英式バルブでしか使えません。英式バルブはママチャリなどの一般的な自転車に使われているバルブなので多くの自転車に使えますが、ロードレーサー(ロードバイク)やマウンテンバイク(MTB)などのスポーツ自転車は仏式バルブや米式バルブが使われていることが多く、そのままだと瞬間パンク修理剤が使えません。

そんな場合は、バルブの仕様を変える「バルブアダプター(バルブ変換道具)」が便利です。「仏式→英式」や「米式→英式」に変換できるので、自転車のタイヤのバルブに合ったバルブアダプターを使いましょう。

≫瞬間パンク修理剤はこちら

≫バルブアダプター(バルブ変換道具)はこちら


ちなみにパンクした自転車に乗るとホイール(車輪)を傷めるのでやめましょう。余計な修理代がかかってしまいます。そもそもペダルが重くて乗れたものではありません。

故障した地点から自転車屋までが遠い場合は、自転車屋に電話で伝えると来てもらえることがあります。運んでくれるかどうかと運賃が発生するかどうかは自転車屋によるので確認してください。

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